特別定額給付金の給付率95%。市区町村の給付金の独自の取り組みは?
- 2020.07.30
- お金
総務省は、10万円の現金支給の給付率が7月22日現在で95%に達したと発表しました。
給付実績は、予算額の95.2パーセント分で約1億2120万人分となります
今回は、特別定額給付金以外の市区町村の取り組みを書きます。
目次
しながわ活力応援給付金(品川区)
給付額
区民1人につき3万円(中学生以下の方は、1人につき2万円加算し、5万円)
給付対象者
令和2年4月27日に品川区に住民登録のある方
受給権者
世帯主
給付方法
世帯主の銀行口座へ振り込み
申請方法
郵送のみ
申請期限
受付開始日から3か月
税務上の取扱い
所得税の一時所得に該当します。収入金額から最大で50万円の控除額をマイナスできますので、この給付金以外に一時所得がない場合は課税の対象にはなりません。
会社員の方で、この給付金と勤務先の給与のみという方は、年末調整だけで完了し確定申告は不要です。
千代田区特別支援給付金(仮称)(千代田区)
対象者
千代田区民
給付額
12万円
申請方法
原則、郵送申請
給付方法
指定する口座に一括給付
まとめ
品川区と千代田区の取り組みを書きました。
コロナ不況といわれるなか、今後市区町村で独自の給付金など動きをする自治体が増えていくといいです。
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