地銀、定期預金金利引き下げ。資産の貯蓄の基本。預金の種類とは?

地銀、定期預金金利引き下げ。資産の貯蓄の基本。預金の種類とは?

定期預金金利引き下げ

地方銀行・第二地方銀行87行が、今年度に入り定期預金の金利を0.002%へ引き下げました。

従来の金利の1/5で、普通預金の金利0.001%とほぼ同じ水準です。

今回は、定期預金も金利引き下げに動かざるを得ない低金利下で、自分の現状に合わせた預金を使い分けることができるように預金の種類について書きます。

預金の種類

普通預金

1円単位で自由に預け入れ、引き出しが可能。公共料金・家賃・クレジット代金などの自動支払い、給与・年金などの自動受け取りができます。

定期預金

6か月、1年、3年後など期間を決めて満期日まで預けます。普通預金よりも金利が高く、車の買い替えなど目的をもち、生活費とはわけて、貯めておきたいお金を預けます。

貯蓄預金

一般的に残高が一定額以上あると、普通預金より金利が高くなります。出し入れは自由ですが、給与などの受け取りや自動支払いはできません。

大口定期預金

1000万円以上から預入可能な定期預金です。預入期間は1か月、6か月などです。

一括で預入しますので、保険金など多額のお金が入ったときに利用します。

積立定期預金

毎月、決まった日に普通預金から定期預金に積み立てます。住宅購入資金・結婚資金など一定の目標額をもって貯蓄していくお金を準備するのに便利です。

当座預金

事業用の預金で手形や小切手の支払いに使われます。利息は付かず、銀行が破綻しても全額が保護されます。

まとめ

預金には上記のように種類があります。資金の性質により生活資金なのか、将来の目的のための資金なのかとお金をいろづけしてその目的に合った預け先を選ぶのが、貯蓄の第一歩です。