Go To トラベル事業7月22日開始。最大1人1泊20,000円の国からの補助で国内旅行へ

観光庁は、Go To トラベル事業を7月22日から開始すると発表しました。
7月22日以降の旅行を既に予約している方については、旅行後の申請により割引分を還付します。

対象は国内旅行です。
海外旅行は対象外です。

旅行代金の半額を補助し、上限は、１人1泊当たり2万円となります。日帰りの場合は、１万円が上限となります。

補助額のうち7割が代金の割引、3割分が旅行先での買い物などに使える地域共通クーポンです。1人１泊２万円の場合は、7,000円が旅行代金の割引、3,000円がクーポンとなります。
クーポンは9月以降に開始の見込みです。1000円単位で発行する商品券でお釣りはでません。

旅行代金の割引の補助を受けるには、当面、旅行後に利用者が事務局に申請し、還付を受ける必要があります。還付申請の流れは、宿泊の場合、事務局に郵送またはオンラインで①申請書（様式は事務局HP・宿泊施設等で入手）②領収書（原本）③宿泊証明書（宿泊時に宿泊施設から入手）④個人情報同意書（様式は事務局HP・宿泊施設等で入手）を提出します。事務局で書類を確認後、旅行者に還付されます。7月27日以降は、準備が整い次第、旅行会社、予約サイトなどで割引価格で旅行商品の販売が始まります。

補助を受けるには、旅行代理店やインターネットの予約サイト、ホテルなどの宿泊施設に直接予約をした場合も対象となります。

割引対象となる旅行商品は、修学旅行、職場旅行も対象です。個人の場合は、宿泊と交通機関のセットプランか、宿泊施設に泊まる場合が対象で、個人で手配する交通は割引対象外です。高速道路のみや、交通機関のみは対象外となります。座席のみの場合は対象外ですが、クルーズ・夜行フェリー・寝台列車も対象となります。

日帰り旅行の場合は、往復の乗車券の移動代と旅行先での消費となる食事や観光体験等とのセットプランが対象となります。日帰りでのいちご狩りや温泉等です。
連泊や利用回数に制限はありません。キャンペーン期間ならば、何度でも補助を受けることができます。